肺炎球菌ワクチンにはニューモバックスとプレベナーの2種類あります|岡山県倉敷市の内科「おおしも内科」

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肺炎球菌ワクチンにはニューモバックスとプレベナーの2種類あります

65歳以上の方への肺炎球菌ワクチン接種による肺炎予防を推進することで健康寿命の延伸が期待されています。高齢者の肺炎は繰り返しやすく、入院すると医療費の負担増加や認知症の発症リスク上昇につながるため、早期からの予防が重要です。

肺炎球菌ワクチンには次の2種類があります。
1.プレベナー13(13価結合型肺炎球菌、PCV13)
2.ニューモバックスNP(23価莢膜ポリサッカライド肺炎球菌、PPSV)

プレベナー13(PCV13)は平成25年11月にプレベナー7(PCV7)から変更されました。プレベナー13はプレベナー7の改良ワクチンです。プレベナー7は小児のみの適応でしたが、プレベナー13は小児だけでなく、平成26年6月より65歳以上の高齢者にも使用できます。

プレベナー13はオランダでの85000人を対象に実施された検討で、ワクチン血清型による菌血症を伴わない肺炎球菌性肺炎を45%、ワクチン血清型による侵襲性肺炎球菌感染症を75%減少させたという報告されています。日本ではプレベナー13は定期接種ではなく、実費接種(当院では9,500円)になります。

一方、ニューモバックスNP(PPSV)は高齢者にのみ使用されていましたが、2歳以下の小児では免疫をつけることが出来ません。また成人でも接種後徐々に免疫が落ちて、接種後5年以降に再接種が可能です。

プレベナー13が成人にも適応されることになり、この二つのワクチンを使った65歳以上の成人に対する接種スケジュールが示されています(図)。

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