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女性の淋菌性子宮頸管炎の診断に、尿検査で淋菌核酸検査が保険適用となりました

女性の淋菌性子宮頸管炎診断のための淋菌抗原検査は、膣鏡下に採取した子宮頸管擦過スワブ検体を用い核酸検査法によることが一般的でした。
このたび、核酸検査法の尿検体への適用拡大により、婦人科検診台を備えていない施設でも、淋菌検査が可能となりました。
受診率・検査機会が増え、淋菌感染症の診断率が向上し、早期の治療により卵管閉塞・不妊症を防ぐとともに、感染拡大の防止につながることが期待されます。女性尿検体による淋菌検出の感度・特異度はいずれも十分に高いことが実証されています。
なお、クラミジア感染の診断に尿検体を用いた核酸検査での診断は、すでに保険適用になっております。

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