インボイスについて
当院は適格請求書発行事業者です。
新型コロナウイルス感染症の治療について
新型コロナウイルスの抗原検査またはPCR検査で陽性で新型コロナウイルスに感染していると診断された方でラゲブリオ、パキロビット、ゾコーバなどの新型コロナウイルス治療薬での治療を希望される方に対して処方を行っております。
ラゲブリオやパキロビットの治療対象者は「高重症化リスクのある軽症~中等症Iの新型コロナ感染症」です。
ラゲブリオの適応年齢は18歳以上で、症化リスク因子は61歳以上、活動性のがん(免疫抑制または高い死亡率を伴わないがんが除く)、慢性腎臓病、慢性閉塞性肺疾患、肥満(BMI 30Kg/m2以上)、61歳以上、重篤な心疾患(心不全、冠動脈疾患または心筋症)、糖尿病となっています。ラゲブリオは妊婦さんには禁忌で、併用禁忌はありません。
パキロビットの適応年齢は成人及び12歳以上かつ40Kg以上の小児です。重症化リスク因子は60歳以上、肥満(BMI 30Kg/m2以上)、喫煙、妊娠後期、免疫抑制疾患・免疫抑制剤を利用、慢性肺疾患、高血圧、心血管疾患、糖尿病、慢性腎臓病、限局性皮膚がんを除く活動性のがん、神経発達障害です。パキロビットには併用禁忌の薬があるので確認が必要です。
ラゲブリオとパキロビットのいずれも重症化予防効果が示されています。
ゾコーバの治療対象者は「発熱または咳嗽・咽頭痛等の症状が強いもの」となっており、12歳以上であればリスクの低い方にも処方が可能です。併用禁忌の薬もあるので確認が必要です。発症から3日以内に服用すると症状の出る期間が1日短くなるとされています。
令和6年4月から新型コロナウイルス感染症の治療薬(経口のラゲブリオ、パキロビット、ゾコーバ)の薬剤費は、4月1日から通常の医療体制に移行し、公費負担は終了します。医療費の自己負担割合に応じた、通常の窓口負担になります。
新型コロナ治療薬の自己負担額
※ラゲブリオ(薬価 約9万4,000円)
3割の方 |
約2万8,200円 |
2割の方 |
約1万8,800円 |
1割の方 |
約9,400円 |
※パキロビット(薬価 約9万9,000円)
3割の方 |
約2万9,700円 |
2割の方 |
約1万9,800円 |
1割の方 |
約9,900円 |
※ゾコーバ(薬価 約5万2,000円)
3割の方 |
約1万5,500円 |
2割の方 |
約1万300円 |
1割の方 |
約5,200円 |
その他、感冒症状に対し、適宜漢方治療を用いた治療を行っております。
お知らせ
- 年末年始について [2024.12.21更新]
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12月30日(月)より1月3日(金)まで休診とさせて頂きます。
12月28日(土)および1月4日(土)は通常通り診療を行っております。
- インフルエンザ・新型コロナウイルス予防接種に関して [2024.09.29更新]
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◎インフルエンザ予防接種、新型コロナウイルス予防接種が10月1日から始まります。
実施期間 令和6年10月1日~令和7年1月31日
※インフルエンザワクチンに関しては13歳までは2回接種となります。(接種間隔はおよそ2~4週間とされていますが、できるだけ4週間程度の間隔をあけて接種した方が免疫の獲得は良いと言われています。)料金;1回目 4,000円
2回目 3,000円
※新型コロナウイルスワクチン:今年度は「オミクロンJN.1系統の株に対応したワクチン」を使用しています。当院ではファイザー社のワクチン(12歳以上対象)を採用しております。
料金;15,000円
◎高齢者に対するインフルエンザ予防接種および新型コロナウイルスワクチン(定期接種)について
※高齢者等の方にインフルエンザの予防接種を公費負担(一部自己負担あり)で、お一人様1回の接種を実施します。インフルエンザワクチンにはインフルエンザの重症化を予防する効果があります。
※新型コロナによって重症化する割合は65歳以上で高く、重症化しやすいとされています。
定期接種対象者(65歳以上の方等)でインフルエンザ接種、新型コロナウイルス予防接種を希望される方は、早めに接種をお願いします。
1.実施期間 令和6年10月1日~令和7年1月31日
2.対象者 接種日において、倉敷市に住民登録があり次の①②のいずれかに該当する人- 満65歳以上の人
② 満60歳~64歳の方で、心臓や腎臓などの内部疾患で障がい等級1級か同程度であることが医師の診断書で確認できる人
3.自己負担額 インフルエンザ予防接種;2,000円、新型コロナウイルス予防接種;2,500円
4.減免 事前の申請が必要(減免受付専用電話 434-9807)
電話等で減免申請を行ってください。
- 世帯全員が非課税世帯に属する人
半額減免券(青)を発行(自己負担:インフルエンザ予防接;1,000円、新型コロナウイルス予防接種;1,250円)
- 生活保護世帯、中国残留邦人自立支援給付対象者
全額減免券(ピンク)を発行(自己負担なし)
来院の際は下記のものをお持ちください。- 保険証
- 令和6年度インフルエンザ・新型コロナウイルス接種券(はがき)
※はがきがない場合は住所、年齢が分かるもの - 60歳~65歳未満の方で、1級内部障害に該当する方は、身体障害者手帳または医師の診断書
- 減免申請した方は、減免券
※新型コロナワクチンとインフルエンザワクチンは同時に接種しても良いことになっております。
- 医院ブログを更新しました。 [2024.04.07更新]
- 末期腎不全に対する腎移植
- 医院ブログを更新しました。 [2024.04.07更新]
- ゲノミクス-将来の医療
- 医院ブログを更新しました。 [2024.04.07更新]
- 教職員の長時間労働問題における学校産業医
- 令和6年4月からの新型コロナウイルス感染症の治療薬の費用について [2024.04.07更新]
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新型コロナウイルス感染症の治療薬(経口のラゲブリオ、パキロビット、ゾコーバ)の薬剤費は、4月1日から通常の医療体制に移行し、公費負担は終了します。医療費の自己負担割合に応じた、通常の窓口負担になります。
新型コロナ治療薬の自己負担額
※ラゲブリオ(薬価 約9万4000円)
3割の方
約9,400円
2割の方
約1万8,800円
1割の方
約2万8,200円
※パキロビット(薬価 約9万9000円)
3割の方
約9,900円
2割の方
約1万9,800円
1割の方
約2万9,700円
※ゾコーバ(薬価 約5万2000円)
3割の方
約5,200円
2割の方
約1万300円
1割の方
約1万5,500円
※重症化リスクのある方は新型コロナウイルス治療薬により重症化を予防することが望ましいと考えます。
※重症化リスク因子に関して、新型コロナウイルスワクチンを接種して6ケ月経過した場合(未接種の場合も含む)も重症化リスク因子と判断されるようになりました。また、高血圧で血圧のコントロールが良好な場合は重症化リスク因子とはみなされないことと変更されております。
- 60歳以上を対象としたRSウイルスワクチン「アレックスビー」について [2024.02.06更新]
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RSウイルスは、特に乳幼児において重要な病原体とされています。成人の場合は通常、重症化することなく自然に治癒することが多いですが、高齢者、慢性の基礎疾患(喘息、COPD,心疾患など)をもつ人、免疫機能が低下している人の場合、RSウイルス感染症の重症化リスクが高く、基礎疾患はない人に比べ、RSウイルス感染による入院率が高まることが報告されています(喘息;2-3.6倍、慢性閉塞性肺疾患;3.2-13.4倍、糖尿病;2.4-11.4倍、冠動脈疾患;3.7-7.0倍)。また、RSウイルス感染症は、喘息、慢性閉塞性肺疾患、心疾患などの基礎疾患を増悪の原因になることもあります。日本において毎年60歳以上の成人でRSウイルス感染症によって63,000人の入院と4,500人の院内死亡が推定されており、インフルエンザと同等ないしそれ以上のリスクになるとされます。
日本において、60歳以上を対象にRSウイルスによる感染症の予防目的として「アレックスビー」が令和6年1月より接種を行うことができるようになりました。このワクチンによりRS感染症に対する予防効果は60歳以上で82.6%、基礎疾患がある60歳以上で94.6%と報告されています。RSウイルス感染症に対して特異的な治療はなく、喘息、慢性閉塞性肺疾患、糖尿病、心疾患などのリスクが高い方にRSウイルスワクチンを接種することが望まれます。
接種対象:60歳以上
接種回数:1回
接種費用:25,000円(自費)
接種を希望される方は予約をとって頂き、接種を受けて頂きます。
- インボイスについて [2023.12.16更新]
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当院は適格請求書発行事業者です。
- 新型コロナウイルス感染症の治療について [2023.10.01更新]
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新型コロナウイルス感染症の治療薬(経口のラゲブリオ、パキロビット、ゾコーバ)の薬剤費は、9月末で全額公費負担(窓口負担なし)の運用が終了します。
10月以降は医療費の自己負担割合に応じて、上記治療薬の薬剤費として、以下の窓口負担をお願いします。
(これを超える部分は、公費で負担します)
3割の方
9,000円
2割の方
6,000円
1割の方
3,000円
※重症化リスクのある方は新型コロナウイルス治療薬により重症化を予防することが望ましいと考えます。
※重症化リスク因子に関して、新型コロナウイルスワクチンを接種して6ケ月経過した場合(未接種の場合も含む)も重症化リスク因子と判断されるようになりました。
※薬剤費以外の医療費(診察料、処方料、調剤料等)は、5類感染症に移行した令和5年5月8日以降と同様の取扱い(窓口負担あり)となります。
- 季節性インフルエンザワクチンに関するお知らせ [2023.10.01更新]
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インフルエンザ予防接種が10月1日から始まります。予約なくても接種は可能です。
実施期間 令和5年10月1日~令和6年1月31日
※13歳までは2回接種となります。(接種間隔はおよそ2~4週間とされていますが、できるだけ4週間程度の間隔をあけて接種した方が免疫の獲得は良いと言われています。)料金;1回目 4000円
2回目 3000円
- 高齢者に対するインフルエンザ予防接種(定期接種)について
高齢者等の方にインフルエンザの予防接種を公費負担(一部自己負担あり)で、お一人様1回の接種を実施します。
今年はインフルエンザの流行が早まる可能性があり、定期接種対象者(65歳以上の方等)でインフルエンザ接種を希望される方は、早めに接種をお願いします。インフルエンザワクチンにはインフルエンザの重症化を予防する効果があります。
1.実施期間 令和5年10月1日~令和6年1月31日
2.対象者 接種日において、倉敷市に住民登録があり次の①②のいずれかに該当する人- 満65歳以上の人
② 満60歳~64歳の方で、心臓や腎臓などの内部疾患で障がい等級1級か同程度であることが医師の診断書で確認できる人
3.自己負担額 2,000円
4.減免 事前の申請が必要(減免受付専用電話 434-9807)
電話で減免申請を行ってください。
- 世帯全員が非課税世帯に属する人
半額減免券(青)を発行(自己負担1,000円)
- 生活保護世帯、中国残留邦人自立支援給付対象者
全額減免券(ピンク)を発行(自己負担なし)
来院の際は下記のものをお持ちください。- 保険証
- 令和5年度インフルエンザ接種券(はがき)
※はがきがない場合は住所、年齢が分かるもの - 60歳~65歳未満の方で、1級内部障害に該当する方は、身体障害者手帳または医師の診断書
- 減免申請した方は、減免券
※新型コロナワクチンとインフルエンザワクチンは同時に接種しても良いことになっております。
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